車検の通過には行き届いた整備が不可欠
日本では、車両の安全運行を支える仕組みとして国が定めた車検があり、公道を継続して走行する車両は定期的にこの仕組みを受ける必要があります。
車両が走行中にトラブルをおこし、重大事故が発生するのを防ぐのがその目的ですが、検査項目は走行の安全を保証するため多岐に渡るところなのです。
このため、無事に通過するためには、車輌の整備がある程度行き届いている必要があります。
エンジンを構成する各種部品のコンディションからタイヤの摩耗状況まで、チェックポイントは様々です。
こうした点について、もちろん所有者が全て点検できるのが理想的ですが、複雑な機構を持つ自動車ですので、難しいのも事実です。
このような場合は、車検場を兼ねた民間の整備工場に整備を合わせて依頼するのがベストです。
専門資格を持つ経験豊富なスタッフが車両の隅々まで確認してくれるだけでなく、必要な部品交換なども行ってくれるため、車検通過も全く問題ないのです。
整備、車検費用を安く抑える方法
車やバイクをお持ちの方の維持費について悩みの一つに車検があると思います。
新車購入から3年、その後2年に1回必ず通る難所です。
車検の費用は大きく分けて2つあります。
1つ目は法定費用で、これは車の大きさやバイクによって費用は異なりますが、重量税、自賠責保険、印紙代となっており、必ず支払わなければならない費用です。
2つ目が基本料と呼ばれるもので、ディラーで費用は違いますが、24ヶ月点検費、代行手数料などで、ここが一番費用のかかるところです。
この部分を安く収めるためにユーザー車検が存在します。
法定費用意外には検査手数料としては千数百円しかかからないところが最大のメリットです。
ただし、デメリットとしては、不合格の場合、自分で調整するか、最寄りの業者に頼み調整しなければ、当日整備出来なければ再度手数料が必要になることと、検査場は平日だけなので会社など休みを取る必要があることです。
検査場は見学出来るので興味のある方は実際に見てから判断しましょう。
必ず合格する訳ではないのですが、24ヶ月点検のみディラーで受けるのも一つの方法です。
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2017/12/15 更新